高台に撥水剤

高台に撥水剤を塗ったうつわの様子
こうしてみると連なる山のようなうつわたち。

窯入れの際に、棚とうつわが接する部分に釉薬(うわぐすり)がついていると、棚とうつわがくっついてしまうので、上の写真のように、釉がけの前に釉薬をはじく撥水剤を筆塗りします。

紫色に発色していてギョっとなりますが、本焼きで焼成すると色も成分もとんでしまうので問題なしです。

本焼きでは窯の中の温度が1000度を越える高温になるので夏は灼熱ですが、この季節は暖かくて良いです。

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