ろくろ作業

ろくろで作業中の様子
このところデザイン業務の関係で、できていなかったろくろ作業を、始業までの時間に少し

遅れ気味のご注文品を進めていました

陶芸というと、このろくろの作業が大半だと思われていそうですが、実はこれ以外の削りや焼成、磨き、施釉といった作業の方が多いという事実

ほんと、全工程のごく一部なんですよね

僕も始めてみるまでわかりませんでした

作業工程の中で最も映える作業ですから、巷の映像でもその部分にフォーカスしちゃいますしね

そのほかの作業も地味だけど大事なのです

個人的にいちばん時間をかけているのは、削りと磨きですね

もちろん、ろくろ作業もそれなりに時間をかけてこだわってはいますけれど、納得のいく成型ができた後には、手触りの良い滑らかな風合いをもたせるために、磨き作業には時間を割いています

素焼きの前には、目の細かい化粧用のスポンジを水に浸けて、うつわの表面を磨き、素焼き後にはサンドペーパーで表面を磨き、本焼きの後にも磨きます

磨きっぱなしです☺️

この時期は作陶したものの乾燥が早いので、作業が捗る季節です

日没までの日中の時間も長いし、一年で最も好きな季節かも☺️

がんばろ

それではまた、次の日々のことで。

インスタグラムや X (旧ツイッター)、Facebookページでも更新しています。
お好きなメディアでお楽しみください。
フォローや解除はお気軽にどうぞです。