粘土と素焼きと完成品と

粘土で成型した直後と、素焼き後、完成品のカヌレ形のうつわが並んでいる様子
左から、粘土を成型した直後、素焼き後、そして完成品のカヌレ形のうつわです。こうして並べてみると、ずいぶん収縮しているのがわかります。
 
完成品のサイズが決まっているのなら、そこから逆算して成型時のサイズを割り出します。私たちが使っている粘土の場合は12%程縮むので、仕上がりサイズの1.14倍程度の大きさで作ります。
 
そうやって作っていると、たまに「あれ?これサイズの計算間違ったかな?」と思うぐらい大きく感じて焦るんですけど、焼き上がってみると正解。仕上がりサイズが大きくなるほど、その感覚は顕著になります。
 
なんだか小難しい話になってしまいましたが、へぇ〜という程度で陶芸の豆知識として読み流してくださいね。
 
そして次の写真は、最近の早朝製作の成果。あまり多くはないですが、ひとつひとつ手作業なので、引き続きコツコツやっていきます。
石膏型を使って粘土で成型したカヌレ形のうつわがたくさん並んでいる様子

それではまた、次の日々のことで。

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