ずいぶんと間が空きましたが、元気にしています。
初めての磁器土での製作の続きですが、ほどほどに数を作り終えたので、第一段階の焼成、素焼きへ。
磁器のうつわの場合、焼成の初期段階では緩やかに温度を上げていった方が良いということと、最高温度も陶器のそれよりは高温にする必要があるので、電気窯の焼成プログラムを自分で設定することにしました。
時間や温度は少し前に買った本の文章中にヒントがあったので、それを参考に手探りで設定。
焼き始めから焼き終わりの120°Cの温度に下がるまでの所要時間はほぼ24時間。
そこからさらに窯を開ける適温になるまで待つこと半日。
不安でいっぱいでしたが、無事素焼きがあがりました。
上の写真は、そのひとつというか、ふたつ。
左が試しに一緒に焼いてみた半磁器のカップで、右が磁器のカップ。
この写真で伝わるかどうか疑問ですけれど、右の磁器の方がちょっと赤っぽい。
この後の本焼きでは、磁器の方がより白くなるはずなのに不思議です。
本焼きの方も焼成プログラムを自作してあるので、まだもう少し心配が続きます。
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