高台のかたち

うつわの高台(そこの部分)のかたちについて考える
このところ気に入っている高台(うつわの底の部分の名称で、タカダイではなくコウダイと読みます)のかたち。

お気に入りポイントは内側の緩やかな曲線。

うつわの作家さんって、やはりこの辺りのディテールにこだわりのある方が多いのかな?

そうでもないのかな?

私は割と気になるタイプで、今までいくつものタイプを試してきましたが、今のお気に入りは上の写真のこのタイプです。

雰囲気的には月の表面のような、クレーターのような。

この高台、稀に無いうつわもありますが、ただ単に飾りでつけているのではなくて、うつわを台に載せた際に安定させるためであったり、高台を指で支えることで熱いものを入れたうつわの熱が直接伝わるのを和らげる役目があったりします。

なので、湯飲みなどで持ち手がないカップや、お茶碗、スープボウルなどは、高台がある方が使い勝手が良いですね。

その役割を妨げることがないように見た目良くしたいものです。

ちょっと高台フェチなのかな、そうかも知れません。

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