母屋の作業を切り上げてアトリエの床改修作業中。
床改修作業は母屋に続いて2部屋目なのでちょっと手馴れました。
上の写真は、和室だった部屋の畳を処分して、畳を剥がしたところへ根太と呼ばれる角材を1尺間隔でビス留めしようとしているところ。
なぜ1尺間隔かというと、この後に施工する構造版のサイズが尺の単位なので、並べて置いた時に板の端にビス留めする根太材がちゃんと配置されているようにというのが理由です。
ちなみに、構造版のサイズは、短辺が910ミリで長辺が1,820ミリ。
1尺が303.03ミリなので、短辺が3尺、長辺が6尺ということになり、業界ではサブロク板(3×6板)とも呼ばれるようです。
少し長くなりましたが、根太材を固定できたら次は根太材の間に断熱材(スタイロフォーム)を敷き詰めていきます。
断熱材はカッターで厚みの半分ほどまで切り込めば、パキッと手で折ることができるのでサイズの切り出しが簡単です。
そしてその後、先程書いた構造版を被せていきます。
部屋は綺麗な四角に見えて実は歪な四角なので、部屋の隅に置く構造版をその形にあつらえて切り整えるのがひと仕事。
そこまで終えることができたら根太へビス留めして床のベース作業は終了です。
この後は、構造版の上へフローリングなりクッションフロア(CF)材なりを貼り付けて、ようやく施工完了となります。
今作業中のこの部屋はアトリエ(工房)になるので、土や水がこぼれても掃除がしやすいようにクッションフロア材にする予定。
これが終わってもギャラリーになる予定の部屋が控えているので、まだまだ作業は続きます。
寒いのが苦手なので冷え込む季節までには完成させないと。。
これから寒くなる季節といえば、畑では冬野菜の準備が進みます。
こちらはお隣の方に頂いた白菜の苗。
ちゃんと育てられるかとても不安ですけれど、何事もチャレンジということで。
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