絵付けカップ、宝瓶、片口など焼き上がり

絵付けカップ、宝瓶、片口など焼き上がり

初の絵付けカップや宝瓶など、無事窯出しして焼き上がりました。

絵付けの方は、ちょっと想像していた仕上がりと違っていたので、描き方など要検討です。

宝瓶はそこそこ思い描いていた通りの仕上がりになったので、ゆっくりと丁寧にお茶を楽しむべく、使い勝手を試すのが楽しみ。

今回は脚のついたデザートカップのような形のうつわも作ってみたんですが、こちらには早速自家製の漬物を盛ってみました。

ズッキーニのズーちゃん漬けを作陶したデザートカップに盛り付けた写真

この漬け物は、もはや我が家の夏の定番と言っても良いくらいに、毎年この時期旬をむかえるキュウリを使って作る「キュウリのキューちゃん漬け風」の漬物なんですが、今年はそのレシピそのままに素材をズッキーニで試してみました。

栽培を初挑戦したズッキーニが思いの外豊作で、普通に料理して食べるのには追いつかないくらいになってきてしまったので、大量消費かつ冷凍保存も可能なこの漬物に挑戦するしかない!と思い立ったのがきっかけです。

素材がズッキーニになったので、「ズッキーニのズーちゃん漬け」と名付けました (^^)

キュウリと違って、ズッキーニだと食感が柔らかくなってしまって今ひとつかな?と想像していたものの、これが意外とコリシャキした食感が残っていて何の問題もありませんでした。

問題がないどころか、とても美味しく、キューちゃんに次ぐ定番としてズーちゃんも確固たる地位を築きそうです。

畑ではここ何週間も断続的に続く長雨で、楽しみにしているトマトが瀕死状態になってきていて残念な部分もありますが、まだ元気を保っているサラダカボチャ(コリンキー)やオクラ、黒枝豆、落花生、ゴーヤなどの成長と収穫を楽しみに、これから梅雨が明けて激しさを増しそうな暑さを乗り切っていこうと思います。

最後に、気になる方向けに、キューちゃん風(ズーちゃん)のレシピをざっと書いておきますね。

■必要な材料
・ キュウリ(もしくはズッキーニ): 2kg、5~6ミリくらいの厚みで輪切り
・ 醤油: 300ml
・ みりん: 200ml
・ 砂糖: 大さじ1杯
・ 生姜: 3カケを千切り
・ 鷹の爪: 小4本(種ぬき)を細く輪切り

■調理工程
1) キュウリ(もしくはズッキーニ)以外を全て鍋へ入れて煮立たせる。

2) 火を止める

3) キュウリ(もしくはズッキーニ)を投入して混ぜる

4) そのまま冷えるまで放置

5) キュウリ(もしくはズッキーニ)のみを取り出す

1) から 5) を2~3回繰り返して冷めたら完成

完成したものはもうしっかり味がついているので、すぐに食卓に並べて食べられます。

火を止める直前にキュウリを投入して少しだけ煮込むと、よりキュウリに味が染み込みやすく、繰り返す工程を減らすことができそうですが、食感を心配して私の場合は上の工程を忠実に再現しています。

最初に煮立たせた煮汁にキュウリ(もしくはズッキーニ)を投入した時には、煮汁が少なすぎて大丈夫かな?と心配になりますが、工程を繰り返すうちにしっかりと煮汁に浸かるようになるので大丈夫です。

あと、いつも大量消費用の調理なので分量が多いですが、ちょっと試してみたいという方は、各材料を半量で試したら良いかもしれません。

我が家の場合、1kgくらいはあっという間になくなってしまいますけれども。

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